SAML認証対応を使用する手順

SAML認証対応を使用する手順

質問ID:NEO-T0502
対象:V5.1以上

「SAML認証対応」は、外部の認証サーバー(IdP)との連携により、SAML認証に対応した様々なシステムやサービスとのシングルサインオン連携が行えます。


前提

1)desknet's NEOは「V5.1 R1.0」以上のバージョンが必要です。

2)desknet's NEOのサーバーがSSL(https://~ で始まるURL)に対応していることが望ましいです。
※連携するSAML製品によりSSL対応が必須のものもございます。詳細はご利用のSAML製品の提供元にご相談ください。

3)動作確認済みSAML製品をご利用ください。

4)SAML認証連携の制限事項をご参考ください。

5)Microsoft 365連携と併用はできません。(※V7.0 R1.0まで)


管理者側による事前設定

1. 「SAML認証連携」の設定を行うためのメニューを作成します。
※作成した「SAML認証連携設定」オプションメニューを、ご利用の状況に合わせて、メニューコンテンツやパレットメニューに追加してください。「作成したオプションメニューを表示させる方法」をご参考ください。
※クラウド版をご利用の場合、「1. オプションメニューを追加する」のURLに、「お使いのサーバーがLinuxの場合」の値を入力してください。

2.「1.」で作成した「SAML認証連携設定」のメニューを選択し、SAML認証連携設定との連携設定を行います。
共通設定:SAML認証を行うための最初の設定です。SAML認証を使用するかどうかなどを設定します。
SAML認証連携設定:SAMLサービスの設定を行います。

3.「2.」の設定後、共通設定の「SAML認証に使用するURL」欄に本体(PC)版とモバイルブラウザ版の連携用URLが表示されます。
そのURLをお使いになるユーザーに公開します。


利用者側の操作手順

管理者より公開されたURLにアクセスします。
URLにアクセスすると、設定されているSAML製品のIdPサーバーへのログイン画面が表示されます。
お持ちのIDとパスワードを入力すると、SAML認証を行ってのdesknet’s NEOへのシングルサインオンが可能です。
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