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FAQ ID:NEO-T0225
該当商品:パッケージ版
対象バージョン:全バージョン
desknet’s NEOとPostgreSQLのデータの格納先を、Dドライブや他のドライブに変更する手順は以下の通りです。
■前提
変更前
・desknet’s NEOインストール先:C:\Inetpub\scripts\dneo
・ホームディレクトリ:C:\Inetpub\wwwroot
・PostgreSQLインストール先:C:\Program Files\PostgreSQL\16(PostgreSQL16をご利用の場合)
変更後
・desknet’s NEOインストール先:D:\Inetpub\scripts\dneo
・ホームディレクトリ:C:\Inetpub\wwwroot(変更なし)
・PostgreSQLインストール先:D:\Program Files\PostgreSQL\16
※Dドライブ以外の別のドライブで運用したい場合は、手順を読み替えて作業してください。
※desknet's NEOの利用バージョンによりPostgreSQLのバージョンも変わります。手順を読み替えて作業してください。
■手順
※ユーザーがdesknet’s NEOにログインしていないタイミングで実施してください。
1. データをバックアップします。
・FAQ「データのバックアップおよびリストアの方法【Windowsサーバー - PostgreSQL対応版】」
2. desknet’s NEOとPostgreSQLをアンインストールします。
3. 「D:\Inetpub\scripts\dneo」と「D:\Program Files\PostgreSQL\16」のフォルダを作成します。
4. 「3.」で作成したフォルダに対し、Everyone/フルコントロールのアクセス権を設定します。
5. Cドライブに設定されたエイリアス(scripts)を、Dドライブ配下に変更します。
「インターネットインフォメーションサービス(IIS) マネージャ」を起動し、「Default Web Site」下の「scripts」を開き、右メニューの「基本設定」にて、「scripts」エイリアスの物理パスをDドライブ配下のD:\Inetpub\scriptsに変更します。
6. バックアップしたデータと同じバージョン(リビジョン)のdesknet’s NEOとPostgreSQLを、「3.」で設定したドライブのパスを指定して新規にインストールします。
desknet’s NEOインストール先:D:\Inetpub\scripts\dneo
ホームディレクトリ :C:\Inetpub\wwwroot
PostgreSQLインストール先:D:\Program Files\PostgreSQL\16
手順「4」にて[desknet’s NEOインストール先]を押下し、「D:\Inetpub\scripts\dneo」を指定し、「Webサーバーのホームディレクトリ」は変更せず、「PostgreSQLのインストール」を押下し、「D:\Program Files\PostgreSQL\16」を指定し、インストールを実行します。
※インストール後に、ログインできることを確認してください。
7. バックアップデータをリストアします。
「1.」で取得したバックアップデータを、Dドライブ配下にリストアします。
※ドライブを変更すると、インストール先のパスも変わります。バックアップ運用している場合は、バックアップの設定も見直してください。