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ウイルス対策ソフトの導入にあたり注意事項はありますか。

FAQ ID:NEO-T0437

該当商品:パッケージ版

対象バージョン:全バージョン

desknet’s NEOサーバーにてウイルス対策ソフトを導入される場合、以下のご確認および実施をお願いいたします。

※ウイルス対策ソフトの設定方法や使い方は弊社ではご案内しておりません。開発元にご確認ください。


(1)

desknet’s NEOのインストールフォルダ配下、データベースのインストールフォルダ配下、データベースのデータ格納先配下を、リアルタイムスキャンの対象から除外するよう設定してください。

※除外されない場合、レスポンスの低下やデータの破損、不整合など予期せぬ障害が発生する可能性があります。

※その他、モバイルブラウザ版やiCalendarアドオン、オプションバッチをご利用の場合は、そちらのインストール先等も除外するよう設定してください。


例)Windowsサーバー + PostgreSQL対応版 をご利用の場合、以下のフォルダをリアルタイムスキャンの対象から除外してください。

  • desknet’s NEOインストールフォルダ  :C:¥inetpub¥scripts¥dneo
  • モバイルブラウザ版インストールフォルダ :C:¥inetpub¥scripts¥dneosp
  • iClendar連携インストールフォルダ   :C:¥inetpub¥scripts¥dneoical
  • オプションバッチインストールフォルダ  :C:¥inetpub¥scripts¥dneoopt
  • PostgreSQLインストールフォルダ  :C:¥Program Files¥PostgreSQL¥13
  • PostgreSQLデータ格納先フォルダ  :C:¥Program Files¥PostgreSQL¥13¥data


※上記のパスはdesknet’s NEOのインストール時に任意に設定ができます。実際のお客様の環境をご確認のうえ、設定を行ってください。

※負荷分散構成やWeb-DB分離構成等、desknet’s NEOの各データ格納先を別サーバーやストレージなどの任意の別領域に指定している場合は、そちらも対象外に設定してください。

※負荷分散構成やWeb-DB分離構成等、PostgreSQL以外のデータベースを利用している場合は、ご利用のデータベースのインストール先とデータ格納先を指定してください。


(2)

ポートスキャンの設定の見直しを行ってください。

POP/IMAPやSMTPのポートスキャンをスキャン対象外としてください。

※ファイルの添付やダウンロードのレスポンスが遅い場合はhttp(s)のポートスキャンの見直しもご検討ください。

※負荷分散構成やWeb-DB分離構成等、WebサーバーとDBサーバーを分けた構成の場合は、DBの接続ポートやファイル共有で使用してるポートのスキャンの見直しもご検討ください。


(3)

導入されるウイルス対策ソフトによりましては、他のウイルス対策ソフト(例:Microsoft Defender 等)との併用によりレスポンス遅延や予期しないトラブルが生じる場合がございます。

※詳細は開発元にご確認をお願いいたします。

アンケートにご協力お願いいたします。
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