1 人がこのページを参考にしています。
FAQ ID:NEO-T0036
該当商品:クラウド版・パッケージ版
対象バージョン:全バージョン
メール通知機能やウェブメール機能にGmail(個人向けアカウント)を使用し、かつ ユーザー名とパスワードのみで設定されている場合、2022年5月30日よりこれらの機能でメールの送受信が利用できなくなります。
[Google アカウントヘルプ:安全性の低いアプリと Google アカウント]
・https://support.google.com/accounts/answer/6010255
※Google社のページにジャンプします。
Gmailの設定にてアプリパスワードを設定し利用いただく事で、送受信が行えますのでご確認いただけますでしょうか。
■Gmailアカウント:アプリパスワード設定について
1.Googleアカウントのセキュリティ設定画面を表示する。
・https://myaccount.google.com/intro/security?hl=ja
※Google社のページにジャンプします。
2.セキュリティ画面を表示して「Googleへのログイン」設定で以下を設定する。
「2段階認証プロセス:オン」
3.アプリパスワードを追加する。
画面上部の検索欄より「アプリパスワード」で検索いただき、アプリパスワードの設定画面を開いてください。
4.アプリ名を入力し、作成ボタンをクリックする。
※以下の例ではdesknet's NEOをアプリ名として作成しています。
5.生成されたアプリパスワードをコピーする。
※こちらでコピーしたアプリパスワードは、メールサーバー設定の「送信メールサーバー(SMTP)」-「メール送信時の認証」設定するSMTP認証の「パスワード」、およびウェブメールのアカウント設定の「パスワード」で使用いたします。
■desknet’s NEO:メール通知機能をGmailアカウントを送信元としてご利用の場合
管理者設定より[システム設定]-[メールサーバー設定]を開き以下を設定する。
[送信メールサーバー(SMTP):]
・サーバー名:smtp.gmail.com
・ポート番号:465
・通信の保護:SSL/TLS
・メール送信時の認証
- 「SMTP認証」にチェック
- ユーザーID:(登録されているGmailアカウントを設定)
- パスワード:(登録されているGmailアカウントのアプリパスワードを設定)
- 認証方式:LOGIN
[送信元メールアドレス:]
・「任意のメールアドレス」にチェック
(登録されているGmailアカウントを設定)
[メール通知機能:]
・「使用する」を選択
※その他、ウェブメール機能にてGmailサーバーをメインにご利用の場合以下を設定する
[受信メールサーバー(POP3):]
・サーバー名:pop.gmail.com
・ポート番号:995
・通信の保護:SSL/TLS
■desknet’s NEO:ウェブメール機能でGmailアカウントをご利用の場合
アカウント設定にて以下を設定
[受信メールサーバー(POP3)]
メールサーバー情報
・サーバー名:pop.gmail.com
・ポート番号:995
・通信の保護:SSL/TLS
ユーザーID
・(登録されているGmailアカウントを設定)
パスワード
・(登録されているGmailアカウントのアプリパスワードを設定)
[送信メールサーバー(SMTP)]
メールサーバー情報
・サーバー名:smtp.gmail.com
・ポート番号:465
・通信の保護:SSL/TLS
・メール送信時の認証
- 「SMTP認証」にチェック
- 認証方式:LOGIN
SMTP認証の設定
・ ユーザーID:(登録されているGmailアカウントを設定)
・パスワード:(登録されているGmailアカウントのアプリパスワードを設定)
以上です。
上記設定後も、送受信に失敗する場合は以下をご確認いただけますでしょうか。
・ご参考:「Google アカウントにログインできない」
※Google社のページにジャンプします。