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desknet's NEOの構成ファイルのアクセス権の再設定方法

FAQ ID:NEO-T0049

該当商品:パッケージ版

対象バージョン:全バージョン

以下の方法で再設定を行ってください。


Windows Server + IIS/[Apacheの場合]


desknet’sのインストール先パスが「C:\Inetpub\scripts\dneo」の場合、サーバーのエクスプローラでdneoフォルダを右クリックし、[プロパティ]を表示し、[セキュリティ]タブで[編集]をクリックし、「グループ名またはユーザー名」に“Everyone”が表示されていない場合は[追加]をクリックし、「選択するオブジェクト名を入力してください」の入力欄に[Everyone]を入力し、[OK]をクリックします。


グループ名またはユーザ名で”Everyone”を選択し、下部のアクセス許可の[フルコントロール]にチェックを入れ[OK]をクリックします。


さらに、[セキュリティ]タブで[詳細設定]→[アクセス許可]タブを開き、「アクセス許可エントリ」欄内の”Everyone”を選択し、下部の”子オブジェクトのアクセス許可エントリすべてを…”の項目にチェックを入れ、[適用]→[はい]→[OK]→[OK]で設定を有効にします。


※Webサーバーとデータ領域を別のサーバーで構築され、、ウェブメールの格納領域(wmldata)、添付ファイル格納領域(file)、一時データ格納領域(data)をデフォルトではない任意のパスに変更している場合は、それぞれのパス配下に対し、同様にeveryone/フルコントロールの再設定を実施してください。



Linux + Apacheの場合


desknet’sのインストール先ディレクトリが「/var/www/cgi-bin/dneo」の場合を例に説明します。

Apacheの設定ファイル「httpd.conf」を開き、UserとGroupの設定値を確認します。仮に「User」の設定値が「apache」、「Group」の設定値が「apache」の場合、サーバー機のコマンドラインでの操作で、スーパーユーザー(root)にて以下のchownコマンドを実行します。

 # chown -R apache:apache /var/www/cgi-bin/dneo
 # chmod -R 755 /var/www/cgi-bin/dneo
 # chmod -R 777 /var/www/cgi-bin/dneo/rserver/log


※オプションの”-R”は大文字のRを入力してください。

※正式のオーナー権限は、WebサーバーがApacheであれば”httpd.conf”ファイルに記載されています。ご確認ください。

※Webサーバーとデータ領域を別のサーバーで構築され、 ウェブメールの格納領域(wmldata)、添付ファイル格納領域(file)、一時データ格納領域(data)をデフォルトではない任意のパスに変更している場合は、 それぞれのパス配下に対し、同様にアクセス権の再設定を実施してください。

※desknet's NEO V5.0以上のバージョンをご利用の場合「chmod -R 0777 /var/www/cgi-bin/dneo/rserver/log」を実施してください。

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