1 人がこのページを参考にしています。

Cドライブにインストールしたdesknet's NEOをDドライブに変更する方法

FAQ ID:NEO-T0225

該当商品:パッケージ版

対象バージョン:全バージョン

desknet’s NEOとPostgreSQLのデータの格納先を、Dドライブに変更する手順は以下の通りです。


前提


変更前

・desknet’s NEOインストール先:C:\Inetpub\scripts\dneo

・ホームディレクトリ:C:\Inetpub\wwwroot

・PostgreSQLインストール先:C:\Program Files\PostgreSQL\13(PostgreSQL13をご利用の場合)

変更後

・desknet’s NEOインストール先:D:\Inetpub\scripts\dneo

・ホームディレクトリ:C:\Inetpub\wwwroot(変更なし)

・PostgreSQLインストール先:D:\Program Files\PostgreSQL\13


手順

※ユーザーがdesknet’s NEOにログインしていないタイミングで実施してください。


1. データをバックアップします。

・FAQ「データのバックアップおよびリストアの方法【Windowsサーバー - PostgreSQL対応版】


2. desknet’s NEOとPostgreSQLをアンインストールします。


3. 「D:\Inetpub\scripts\dneo」と「D:\Program Files\PostgreSQL\13」のフォルダを作成します。


4. 3. で作成したフォルダに対し、Everyone/フルコントロールのアクセス権を設定します。

・FAQ「desknet's NEOの構成ファイルのアクセス権の再設定方法


5. Cドライブに設定されたエイリアス(scripts)を、Dドライブ配下に変更します。

「インターネットインフォメーションサービス(IIS) マネージャ」を起動し、「Default Web Site」下の「scripts」を開き、右メニューの「基本設定」にて、「scripts」エイリアスの物理パスをDドライブ配下のD:\Inetpub\scriptsに変更します。


6. バックアップしたデータと同じバージョン(リビジョン)のdesknet’s NEOとPostgreSQLを、3.で設定したドライブのパスを指定して新規にインストールします。

desknet’s NEOインストール先:D:\Inetpub\scripts\dneo

ホームディレクトリ :C:\Inetpub\wwwroot

PostgreSQLインストール先:D:\Program Files\PostgreSQL\13

desknet's NEO (Windows+PostgreSQL13) インストールガイド

手順4にて[desknet’s NEOインストール先]を押下し、「D:\Inetpub\scripts\dneo」を指定し、「Webサーバーのホームディレクトリ」は変更せず、「PostgreSQLのインストール」を押下し、「D:\Program Files\PostgreSQL\13」を指定し、インストールを実行します。

※インストール後に、ログインできることを確認してください。


7. バックアップデータをリストアします。

1. で取得したバックアップデータを、Dドライブ配下にリストアします。


※D以外の別のドライブで運用したい場合は、上記の手順を読み替えて作業してください。

※ドライブを変更すると、インストール先のパスも変わります。バックアップ運用している場合は、バックアップの設定も見直してください。

アンケートにご協力お願いいたします。
上記の回答で解決しましたか?