desknet's SSSとの連携はできますか。(NEO V6.1)

FAQ ID:NEO-T0670

該当商品:パッケージ版

対象バージョン:V6.1

desknet’s NEO V6.1(PostgreSQL版)および、desknet’s SSS V3.0J R2.2でスケジュール連携が可能です。


※desknet’s NEOとdesknet’s SSSにて、同じユーザーID/パスワードを持つユーザーでスケジュール連携します。

※desknet’s SSSにて登録したスケジュールが、desknet’s NEOのスケジュールに反映されます。


・ V3.0J R2.1以前のdesknet’s SSSをご利用の場合は、V3.0J R2.2以上にバージョンアップする必要があります。

 desknet's SSSのバージョンアップモジュール



スケジュール連携方法


1. サーバー上での設定

※既にdesknet’s NEO V6.0以前にdesknet’s SSS V3.0J R2.2とのスケジュール連携を行われている環境の場合は、本手順の「3. 」のみを実施してください。


1.

desknet’sSSSのバージョンがV3.0J R2.2より古い場合、バージョンアップします。


2.

V3.0J R2.2以上のdesknet’sSSSのインストール先の「sss」フォルダ内に存在する、「dneo」フォルダ内のすべてのファイルおよびフォルダを、desknet’s NEOインストール先(例:C:\inetpub\scripts\dneo)下にコピーします。

またコピー後に、「dneo/data/1/sso_op」フォルダ下の「op.conf_sample」のファイル名を「op.conf」に変更します。

※desknet’s NEO側で、弊社製品Chatluckとの連携をご利用の場合、本ファイル(op.conf)はすでに存在します。この場合、ファイル名は変更せず、既存のファイルを開き、ファイルの最下行に「op.conf_sample」ファイル内の1行を追加し、保存してください。

※WebサーバがApacheの場合、Apacheの設定ファイル(httpd.conf)の最終行に以下の1行を追加し、Apacheを再起動してください。

 httpd.confへの追加行:`SetEnvIf Authorization .+ HTTP_AUTHORIZATION=$0`


3.

desknet’s NEO V6.1連携モジュール」のページからご利用のdesknet’s NEOのバージョンに対応した連携モジュールを取得し、サーバーに適用(上書きコピー)します。


サーバーOSがWindowsの場合

1)取得したzipファイルを展開します。

2)作成された「.\sss\dneo」フォルダ内の2フォルダ・3ファイルを、desknet’s NEOインストール先(例 C:\inetpub\scripts\dneo)下に上書きコピーします。

 上書きフォルダ/ファイル

 「data」フォルダ

 「local」フォルダ

 「zoptop.exe」ファイル

 「zoptopr.exe」ファイル

 「zroptplus.exe」ファイル


3)作成された「.\sss」フォルダ内の1フォルダ・1ファイルを、desknet’s SSSインストール先(例:C:\inetpub\scripts\sss)下に上書きコピーします。

 上書きフォルダ/ファイル

 「dneo」フォルダ

 「s3batdneolink.exe」ファイル


サーバーOSがLinuxの場合

1)取得したtar.gzファイルを展開します。

コマンド実行例
 cd /tmp tar zxvf sssp13V30R22winpg_neov61.tar.gz

2)展開された「sss」ディレクトリのオーナーを、Webサーバーの実行ユーザーに変更します。

chown -R apache:apache sss chmod -R 755 sss3)「./sss/dneo」ディレクトリ内の2ディレクトリ・3ファイルを、desknet’s NEOインストール先(例:/var/www/cgi-bin/dneo)下に上書きコピーします。

コマンド実行例
 \cp -rp sss/dneo/* /var/www/cgi-bin/dneo/.

4)「./sss/dneo」ディレクトリ内の1ディレクトリ・1ファイルを、desknet’s SSSインストール先(例:/var/www/cgi-bin/sss)下に上書きコピーします。

コマンド実行例
 \cp -rp sss/* /var/www/cgi-bin/sss/.



2. desknet’s SSS上での設定

システム管理者権限を持つユーザーでdesknet’s SSSにログインし、以下の設定を行ってください。


1.

[共通設定]→[共通設定]の「desknet’s NEOへのスケジュール登録」欄を「する」に設定します。


2.

[共通設定]→[共通設定]の「desknet’s NEOのURL」欄にdesknet’s NEOのアクセスURLを設定します。

 例:

  desknet’s NEOのアクセスURLが

  http://(IPアドレス)/scripts/dneo/dneo.exe?

  である場合、

  http://(IPアドレス)/scripts/dneo/dneo.exe

  を設定します。


  ※最後の「?」を外します。



※desknet’s NEOやdesknet’s SSSに対し、基本認証を設定した環境下では、今回のスケジュール連携機能はご利用いただけません。

※desknet’s NEO側に連携されるのは、SSS側で[予約]で登録したスケジュールのみです。SSSの日報データはdesknet’s NEOに連携されません。

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