ウェブメールにて「現在、他の処理でアクセスが混み合っているか〜」とエラーが表示されます。

ウェブメールにて「現在、他の処理でアクセスが混み合っているか〜」とエラーが表示されます。

該当製品:パッケージ版
質問ID:NEO-T0184
対象:全バージョン

エラーメッセージ
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現在、他の処理でアクセスが混み合っているか、ファイルにアクセス権がありません。
しばらく待ってから再度、実行するか、データファイルのオーナーを確認してください。

以下をご確認ください。

1.
システム管理者にてdesknet’s NEOにログインし、[ウェブメール]画面(別ウィンドウではなく元のウィンドウ)にて右上の歯車アイコンをクリックし、[システム管理]→[共通設定]にて「本文表示文字数」を「3万文字」に設定し、サーバーの再起動を実施し、エラーが解消するかご確認ください。
※再起動は、Webサーバーのサービスの再起動ではなく、OSの再起動を実施してください。
※本設定は本文(内容)に関しての文字数設定です。添付ファイルのサイズは制限されません。
マニュアル「共通設定を行う

2.
システム管理者にてdesknet’s NEOにログインし、[ウェブメール]画面(別ウィンドウではなく元のウィンドウ)にて右上の歯車アイコンをクリックし、[メール索引の最適化]で該当ユーザーに対して最適化を実施し、エラーが解消するかご確認ください。

3.
アカウント設定にて、受信メールをサーバーに残す設定になっており、メールサーバー側のスプール上に大量のメールが残り、レスポンスが低下し、本事象が生じている可能性があります。
管理者にて該当ユーザーのメールのアカウントの変更画面を開き、「その他設定」にて受信メールをサーバーに残す設定になっていないかご確認ください。
該当する場合は、別領域に隔離/削除する等の対応を行ってください。
※残さない設定に変更すると、メールサーバー側に蓄積しているメールをすべてdesknet’s NEOで再受信しますのでご注意ください。設定の変更は、メールサーバーのスプールを空にした後に行ってください。

4.
desknet’s NEOがインストールされているサーバー機にて、ウイルス対策ソフトを導入し、かつリアルタイムスキャンを実施している場合、「dneo」ディレクトリ以下すべてをリアルタイムスキャンの対象外に設定し、エラーが解消するかご確認ください。
※Webサーバーとデータ領域を別のサーバーで構築され、ウェブメールのデータ領域(wmldata)を任意の場所に変更している場合は、そちらのディレクトリ配下も対象外としてください。

5.
desknet’s NEOの構成ファイルに対し、アクセス権の再設定を実施し、エラーが解消するかご確認ください。
※Webサーバーとデータ領域を別のサーバーで構築され、ウェブメールのデータ領域(wmldata)を任意の場所に変更している場合は、そちらのディレクトリ配下も実施してください。

6.
サーバーがLinuxの場合、スケジューラー(zbatscheduler)をWebサーバー(Apache)の実行ユーザー以外のユーザー(例:rootユーザー 等)で実行されますと、構成ファイルのオーナー/アクセス権が正しくなくなり、本事象が生じる場合がございます。
「ps -ef」コマンド等でzbatschedulerの起動ユーザーをご確認いただきroot等Webサーバー(Apache)の実行ユーザー以外のユーザーで起動されている場合は、zbatschedulerのプロセスをkillしていただいてから再度desknet’s NEOの構成ファイルに対しアクセス権の再設定を実施しエラーが解消するかご確認ください。

7.
サーバーにて、ディスクの空き容量が不足している可能性があります。空き容量をご確認ください。
※Webサーバーとデータ領域を別のサーバーで構築され、ウェブメールのデータ領域(wmldata)を任意の場所に変更している場合は、変更先の空き容量をご確認ください。
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