データを間違って削除してしまいました。ユーザーや機能単位のデータの復旧は行えますか。
カテゴリ:共通:運用・管理
質問ID:NEO-T0048
対象:全バージョン
■ クラウド版のみ
お客様の誤操作等により削除されてしまったデータの復旧は行えません。
※日次で一世代分を取得しているdesknet’sクラウドのバックアップは、有事の際の復旧用のため、ご利用いただけません。
■ パッケージ版のみ
恐れ入りますが、ユーザー単位や機能単位の個別のデータの復旧は行えません。
バックアップデータを元に、すべてのデータを対象に、バックアップ時点のデータにリストアする必要があります。
※部分的なユーザーや機能単位のバックアップ・リストアは行えません。
ただし、バックアップを取得している場合は、他のサーバーを用意し、同バージョン(リビジョン)のdesknet’s NEOを構築し、バックアップデータをリストアすることで、ログインしてデータの参照が行えます。こちらより削除された対象データを参照したり、ダウンロードして稼働中のdesknet’s NEOに再登録したり、エクスポートしたデータを取り込んだりするよう、お願いいたします。
※V2.5以上の場合、ウェブメールのメールデータをインポートすることは可能です。エクスポート/インポートの手順は以下をご確認ください。
※他のサーバーにdesknet’s NEOを構築し、データをリストアした場合は、暫定ライセンスキーの申請と登録を行うことでdesknet’s NEOにログインできます。以下をご確認いただき、暫定ライセンスキーの申請をお願いいたします。なお、「発行区分」には必ず「暫定」をお選びください。
FAQ「ライセンスキーの再発行申請」
※注意
メールを復旧する場合、ウェブメール画面を開いた際に受信処理が行われ、仮サーバー側にて新規メールを受信してしまうことがあります。復旧用の仮サーバーでメールの受信をしないよう制限するには、以下のファイルをリネームまたは削除する必要があります。
Windows版 :
「.\dneo」フォルダ以下の「zbatwautorecv.exe」ファイル、「zbatwrecv.exe」ファイル
Linux版 :
「./dneo」ディレクトリ以下の「zbatwautorecv」ファイル、「zbatwrecv」ファイル
desknet’s NEO V3.5 R1.1以降より、スケジューラーの仕様が変更され、ログイン後スケジューラーが自動起動するようになりました。そのため、復旧用の仮サーバーのdesknet’s NEOにて、メールの自動受信やアラーム 通知が実行される可能性があります。desknet’s NEO V3.5 R1.1以降で、ログインしてもスケジューラーを自動起動しないよう制限するには、以下のファイルをリネームまたは削除する必要があります。
Windows版 :
「.\dneo」フォルダ以下の「zbatscheduler.exe」ファイル
Linux版 :
「./dneo」ディレクトリ以下の「zbatscheduler」ファイル
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